鉄骨造と木造の違いは?特徴やメリット・デメリット、おすすめのケースをご紹介

注文住宅の建設やマイホーム購入の際に、建物の構造は重要な選択肢の一つです。その中でも鉄骨造と木造の違いを理解することは、理想の建物を建築する上で欠かせません。
この記事では、木造と鉄骨造の違いについて、特徴・メリット・デメリットの観点から詳しく解説します。新たに建物の建築を検討中の方や、どちらの構造を選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
鉄骨造と木造の違い
鉄骨造と木造は、耐震性や害虫被害、間取り、建築費用などさまざまな点で異なるため、それぞれの特徴をしっかり理解することが重要です。ここでは、鉄骨造と木造の違いについて、特徴・メリット・デメリットに分けて詳しく解説します。
鉄骨造の特徴
鉄骨造の主な特徴について詳しく見ていきます。近年の住宅建築における鉄骨造の割合や、工法をご紹介していますので、まずは鉄骨造の基礎の理解を深めましょう。
鉄骨造は骨組みや鉄骨を利用する建築物
鉄骨造は、梁(はり)や柱などの骨組みに鉄骨を使用した建物を指します。一般的に「S造」と表記されることが多く、ここでの「S」は「Steel(鋼)」を意味します。つまり、使用される金属は純粋な鉄ではなく、鉄を基にした合金である鋼材です。
総務省が発表した「令和5年住宅・土地統計調査住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)結果」によれば、鉄骨造の住宅数の割合は、2003年の6.4%から2023年には9.1%へと増加しています。このように鉄骨造の住宅は増加傾向にありますが、その構造は使用される鉄骨の厚みに応じて大きく2つのタイプに分類されます。
以下に、それぞれの特徴をまとめました。
鉄骨造の種類 | 鉄骨の厚み | 特徴 |
軽量鉄骨造 | 6mm未満 |
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重量鉄骨造 | 6mm以上 |
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軽量鉄骨は木造に比べ重量があるため耐震性に優れ、重量鉄骨はさらに耐震性が高く、倒壊のリスクを大幅に軽減できます。
ただし、重量鉄骨は資材のコストが高いため、予算に応じて慎重に選択する必要があります。
鉄骨造の主な工法
鉄骨造の主な工法は2種類あり、違いは下表のとおりです。
工法 | 違い |
ブレース工法 |
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ラーメン工法 |
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一般住宅では、コストと施工のしやすさからブレース工法が主に用いられ、高層マンションなどではラーメン工法が採用されるケースが多いです。
ラーメン工法という名称は、ドイツ語で「枠」や「額縁」を意味する「Rahmen」に由来しており、枠を組み上げるように建物を構築します。
木造の特徴
日本では木造住宅が一般的ですが、その工法や近年の傾向について詳しく知らない方も少なくありません。ここでは、木造の基本的な特徴や工法についてご紹介します。
木造は主要部分が木材で作られた建築物
木造とは、柱や梁(はり)、桁(けた)など、建物の主要な構造体に木材を使用した建築物を指します。日本では古くから木造住宅が広く採用されており、現在でも住宅の過半数を占めています。
しかし、総務省が公表した「令和5年住宅・土地統計調査住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)結果」によれば、1993年時点では住宅全体の約7割が木造住宅でしたが、2023年には約5割にまで減少しました。
近年では、木造住宅に代わり、鉄骨造や鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造といった非木造住宅の割合が増加している傾向が見られます。
木造の主な工法
木造住宅では、主に以下の3つの工法が採用されています。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
工法 | 特徴 |
木造軸組工法 (在来工法) |
・日本の伝統的な工法で、自由度が高い ・特殊な形状の土地や間取りに対応でき、リフォームもしやすい |
枠組壁工法 (ツーバイフォー工法) |
・2インチ×4インチの角材と合板を打ち付けて部屋を作る ・壁が柱の役割を持ち、強度が高い ・職人による品質の差が生じにくく、短工期での施工が可能 |
木造ラーメン工法 | ・鉄骨造のラーメン工法を木造に応用したもの ・柱と梁の接合部を金属で剛接合するため、強度が高く広い空間を作れる |
木造軸組工法(在来工法)
木造軸組工法は、自由な間取りを実現できることから高い人気があります。しかし、この工法では施工を担当する職人の技術が品質に大きく影響するため、信頼できる職人や工務店に依頼することが重要です。
枠組壁工法(ツーバイフォー工法)
枠組壁工法は、パネルを組み立てる形で施工を進める効率的な工法です。この工法では、壁が柱としての役割を持つため、耐震性や断熱性に優れています。ただし、リフォーム時に壁を自由に取り壊すことが難しく、間取り変更の自由度が制限される場合があります。
木造ラーメン工法
木造ラーメン工法は、構造的な強度を確保しながら広い空間を作れる点が魅力の工法です。しかし、この工法は比較的新しい技術であるため、対応可能な建築会社が限られています。また、建築コストが高くなる傾向がある点にも注意が必要です。建築会社に依頼する際は、木造ラーメン工法に対応しているか事前に確認することをお勧めします。
鉄骨造と木造のメリット
鉄骨造と木造のメリットを理解しておくことで、理想的な構造を選びやすくなります。ここでは、鉄骨造と木造のそれぞれのメリットについて説明します。
鉄骨造のメリット
鉄骨造のメリットは、以下の5つです。
- シロアリなど害虫の被害に遭いにくい
- 作業員による品質差が生まれにくい
- 大空間・大開口の間取りを作れる
- 「しなり」により耐震性を保持できる
- 耐久性に優ており資産価値が高い
順番に解説していきます。
シロアリなど害虫の被害に遭いにくい
鉄骨造は、柱や梁に金属を使用しているため、基礎部分に使用している木材や断熱材をエサにするシロアリから、被害を受けにくい特徴があります。
シロアリ被害に遭うと住宅の耐久性が低下し、耐震性の高い住宅でも地震の影響で倒壊してしまう可能性が高くなりますが、鉄骨造ならその心配がほとんどありません。
ただし、一部に木材を使用している鉄骨造住宅もあるため、自宅でどの部分に木材が使われているのかを把握しておく必要があります。木材が使用されている場合は、防蟻処理が必要かどうかを建築業者に確認しておくと安心です。
作業員による品質差が生まれにくい
鉄骨造の場合、柱や梁といった構造部材が工場で規格どおりに生産されます。現場で組み立てていくだけであるため、現場作業員の技術や経験に左右されることが少なく、一定の品質を担保しやすい構造といえます。
住宅の仕上がりのばらつきが気になる方は、鉄骨造を選ぶことがおすすめです。
大空間・大開口の間取りを作れる
鉄骨は木材よりも強度が高く、部材の長さを調節できることから、大きな窓や広い玄関を設計しやすいこともメリットです。
例えば、「LDKを20畳以上にしたい」「吹き抜けを作りたい」という希望でも、鉄骨造であれば実現可能な場合が多くあります。
また、大空間や大開口の間取りをより簡単に実現できるのは、軽量鉄骨よりも重量鉄骨です。広々とした間取りが欲しい方は、重量鉄骨を選ぶことが理想的といえます。
「しなり」により耐震性を保持できる
鉄骨造は、地震のエネルギーを吸収する「しなり」という特性を持っており、これにより住宅の倒壊を防ぐことにつながります。そのため、木造と比較して耐震性が高く、住宅ごとに耐震性のばらつきが少ないというメリットがあります。
特に、重量鉄骨は軽量鉄骨よりもさらに高い耐震性を持つため、安全性を重視する場合にはおすすめです。
ただし、鉄骨造は重量がある分、地震の際に揺れ幅が大きくなる傾向があるため、その点には注意が必要です。
耐久性に優れ資産価値が高い
鉄骨造は耐震性だけでなく、耐久性にも優れています。メーカーにより住宅の耐用年数が明確に示されているわけではないものの、国税庁が定める法定耐用年数では、鉄骨の厚みに応じて以下のように年数が設定されています。
骨格材の厚み | 法定耐用年数 |
4mmを超える | 34年 |
3〜4mm以下 | 27年 |
3mm以下 | 19年 |
これに対して、木造住宅の法定耐用年数は22年であると定められています。このことから、鉄骨造の耐久性の高さがよく分かります。法定耐用年数はあくまでも減価償却の基準に用いられるものですが、固定資産としての価値が下がりにくく、長期間にわたって住宅としての機能を保つ構造であることを示しています。
そのため、長く住んだ後でも高い資産価値を評価されやすく、売却の際に買い手が見つかりやすいことも鉄骨造の大きなメリットです。
木造のメリット
木造には、次の4つのメリットがあります。
- 建築コストを抑えやすい
- 調湿性に優れる
- 断熱性が高いため室内の気温を調節しやすい
- 自然のぬくもりに囲まれてリラックスできる
一つずつ解説していきます。
建築コストを抑えやすい
木造住宅は鉄骨造と比べ、材料費材が比較的安価であるため、建築コストを抑えられます。鉄骨には防さび処理や耐火処理が必要ですが、木材は特別な加工が少なく済むため、工期が短縮され、人件費の削減にもつながります。
ただし、使用する木材の種類によっては、建設費用が高くなる場合もあるため注意しましょう。例えば、ヒノキは美しい木目や香りが特徴的で人気がありますが、高級木材であるためコストが上がることがあります。予算を重視する場合は、ヒノキ以外の木材を検討すると良いでしょう。
調湿性に優れる
木材には吸放湿性があり、湿度が高いときには水分を吸収し、乾燥しているときには水分を放出する働きがあります。この特性により、木造住宅は鉄骨造に比べて乾燥しにくく、湿度も上がりにくいです。
日本の気候は季節ごとの変化が大きく、夏は湿度が高いため蒸し暑さを感じやすく、冬は乾燥による肌荒れやのどの痛みが起こりやすいです。調湿作用のある木造住宅は、湿度の変化による不快感や肌荒れを緩和してくれるため、日本の気候に適した建築方法といえます。
断熱性が高いため室内の気温を調節しやすい
木材は断熱性が高く、室内の温度が外に逃げにくい素材です。木材の内部の内部には空気を含む細胞構造があり、熱伝導を抑える役割を果たしています。
そのため、夏は外からの熱を遮断し、冬は暖房の熱を室内に保つことで、冷暖房効率を高める効果があります。
最近では木造住宅の気密性も向上しており、より快適で省エネな住宅が増えてきました。なお、気密性については鉄骨造と木造で大きな差はないと認識しておきましょう。
自然のぬくもりに囲まれてリラックスできる
木造住宅の魅力は、自然のぬくもりを感じられる癒しの空間を実現できる点です。木の質感や香り、柔らかな触感が、日常生活にリラックス効果を与えてくれます。
独立行政法人 森林総合研究所の「異なる自然環境におけるセラピー効果の比較と身近な森林のセラピー効果に関する研究」によると、木材が発する「フィトンチッド」という成分には、自律神経を安定させる効果があること、さらには、ストレスの軽減や睡眠の質の向上、集中力向上に寄与することが明らかになっています。
自然の恩恵を受けながら心身のバランスを整えたい方に、木造住宅はおすすめです。特にストレスを感じている方は、木造を選ぶことでストレスによる悪影響を緩和できるかもしれません。
鉄骨造と木造のデメリット
鉄骨造と木造には、それぞれデメリットといえる側面もあります。住み始めてから後悔しないためにも、事前にしっかり確認しておくことが重要です。
ここでは、鉄骨造と木造のデメリットについて解説します。
鉄骨造のデメリット
鉄骨造の主なデメリットとして、以下の4つが挙げられます。
- 重量に耐えるための地盤補強が必要
- 建築コストが高額になりやすい
- 機密性が高いため結露が発生しやすい
- 火事の際は倒壊リスクが高い
順番に確認していきましょう。
重量に耐えるための地盤補強が必要
鉄骨造は建物自体が重いため、軟弱な地盤の上に建てると、家が傾いたり沈下したりする可能性があります。そのため、地盤調査を必ず行い、地盤が弱い場所では補強や地盤改良が必要です。
地盤補強や地盤改良には費用がかかるため、工期の遅延や追加費用が発生することも考えられます。また、地盤補強ができない場合は、別の土地を探すか、木造住宅への変更が求められるケースもあります。
建築コストが高額になりやすい
鉄骨造は木造よりも材料費が高いため、建築コストが高額になりやすいです。国税庁が公表する「地域別・構造別の工事費用(1㎡当たり)【令和6年分用】」によると、1㎡あたりの木造と鉄骨造の費用は以下のように示されています。
構造 | 建築費用 |
木造 | 207,000円 |
鉄骨造 | 294,000円 |
鉄骨造は木造の約1.5倍の費用がかかるため、予算にあわせて慎重に検討することが重要です。
機密性が高いため結露が発生しやすい
鉄骨には調湿機能がなく、気密性が高いため、部屋のなかに湿気がたまり結露が発生しやすいです。結露を放置すると、柱や梁に使用している鉄骨部分が錆びて耐久性や耐震性に悪影響を与えることがあります。
着工前には、防さび処理を行うことや外断熱を採用するなど、結露対策を取ることが大切です。
火事の際は倒壊リスクが高い
鉄骨造は木造よりも燃え広がりにくいものの、鉄骨自体が熱に弱く、火災が起きた場合には変形して倒壊する危険性があります。
鉄骨は540~600度になると強度が半減し、さらに高温になると鉄骨が変形し、最終的には倒壊してしまうことがあります変形し始めます。
鉄骨の表面に耐火材を巻き付けることで、熱からある程度守ることができるため、鉄骨造を選ぶ場合は耐熱処理を行うことが重要です。
木造のデメリット
木造の主なデメリットは、以下の3つです。
- シロアリなど害虫への対策が必要
- 経年劣化により防音性・気密性が低下しやすい
- 工法によっては仕上がり品質に差が出る
それぞれ解説していきます。
シロアリなど害虫への対策が必要
木造住宅で暮らす際に警戒しないといけないことの一つに、シロアリ被害があります。シロアリは木材を食害し、柱や梁、床材などをボロボロにしてしまいます。特に風通しが悪く、湿気の多い床下や水回りが、被害を受けやすい場所です。
シロアリ被害を防ぐためには、5年ごとに防蟻剤を散布し、効果を維持することが重要です。シロアリ被害が進行すると、耐震等級3の住宅であっても、地震で全壊するリスクが高まるため、定期的な対策を忘れないようにしましょう。
経年劣化により防音性・気密性が低下しやすい
木造住宅は、時間の経過とともに木材が乾燥して収縮し、柱や梁の接合部分や壁との間に隙間が生じやすくなって、防音性や気密性が低下します。
さらに、玄関ドアや窓枠のパッキン、配管周りのコーキング材の劣化も原因となり、室内の空気が外に漏れやすくなります。これにより、夏は冷房効果が弱まり、冬は暖房で部屋を暖めても冷気が入ってしまうのです。
こうした問題を軽減するには、新築時にできるだけC値(相当隙間面積)を高くすることで、10年後に劣化した際のC値を高い水準で保つことが可能です。
例えば、新築時にC値が0.4の物件で、10年後に経年劣化でC値が悪化した場合は、0.8程度まで低下します。C値0.8は、まだ十分に気密性が保てているといえる水準であるため、最初にしっかりと高気密な状態に仕上げられている場合、経年劣化による気密性・防音性の低下をそれほど心配せずに済みます。
工法によっては仕上がり品質に差が出る
木造住宅の建築方法には在来工法があり、これは日本の建築物で古くから採用されている建築方法です。在来工法では、柱や梁の加工を職人が手作業で行うため、接合部に隙間ができたり、部材がうまくかみ合わなかったりと仕上がりに差が出てしまう場合があります。
一方で、熟練した職人による施工であれば、気密性が高く地震に強い家が建てられます。ただし、一般の人が職人の腕前を見極めるのは難しいことも事実です。
最近では、木造住宅でも機械による加工が主流になってきており、仕上がり品質のばらつきが少なくなってきています。そのため、依頼する工務店の職人の技術に過度にこだわらなくても、一定の品質を期待できるようになっています。
鉄骨造と木造はどっちが良い?
ここまで、鉄骨造と木造の違いについて説明してきましたが、どちらが自分にあっているのか迷っている方もいるでしょう。そこで、鉄骨造と木造がそれぞれどのような条件に適しているのか、具体的なケースを挙げて説明します。
自分の家づくりの目的や状況と照らし合わせ、参考にしてください。
鉄骨造が向いているケース
鉄骨造が向いているのは、以下のようなケースです。
- 資産価値が落ちにくい家を建てたい
- 3階建て以上の家が欲しい
- 防火地域に家を建てたい
これらに当てはまる方は、鉄骨造を検討すると良いでしょう。鉄骨造は、法定耐用年数が最長で34年と長く、資産価値が比較的保たれやすいため、もしも売却する場合でも住居に価値がつきやすいです。
また、防火地域に3階建て以上の家を建てる場合は、耐火建築物として鉄骨造を選ぶ必要があります。
なお、木造でも耐火建築にすることは可能ですが、施工の難易度が高く引き受ける業者が限られるため、鉄骨造施工のほうが確実性は高く安心といえます。
木造が向いているケース
木造が向いているのは、次のようなケースです。
- 建築費を抑えたい
- 癒しの空間を作りたい
- リフォームしやすい家が欲しい
- 自分のこだわりの間取りを実現したい
これらの条件に当てはまる方には、木造建築がおすすめです。木造住宅は鉄骨造に比べ、比較的建築費用が抑えられるため、予算を抑えつつ注文住宅を建てたい方に適しています。
さらに、木造は木の香りや質感によって心地よい癒しの空間が生まれます。柱や梁から放たれる成分にはリラックス効果があり、心地よい住環境を求める方にぴったりです。
また、木造はリフォームがしやすく、将来的に間取り変更や増改築を検討している場合にも向いています。特に、在来工法を採用することで、自由な間取りを実現できるため、「細部にまで自分のこだわりを反映させたい」という方にも木造は最適な選択肢となるでしょう。
まとめ
木造住宅と鉄骨造住宅にはそれぞれ特徴があり、耐震性や害虫被害、間取りの自由度、建築コストなど、多くの点で違いがあります。それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解し、自分に合った選択をすることが大切です。
この記事でご紹介した特徴や適したケースを参考にしていただき、ご自身に最適な建築方法を見つけていただけると幸いです。
協和建設では、木造・鉄骨造のいずれにも対応した新築住宅やリフォームを手がけています。一般住宅はもちろん、アパートやマンションの施工も承っています。
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